2017-05-17

【CF】クラウドファンディングにできること

『クラウドファンディング』=『資金調達』というのは、すでに時代遅れの考え方といえます。
では、資金調達以外に何を享受できるのでしょうか?

・広告・PR効果

世の中に出回っている情報の99.996%は無視される現在。個人や地方の会社の新製品やサービスには誰も見向きはしません。
そんな時、クラウドファンディングに挑戦していることでメディアに取り上げられやすくなります。

また、プロジェクト中の告知活動そのものが広告宣伝効果につながります。

・テストマーケティング

クラウドファンディングに挑戦することで、その製品やサービスにニーズがあるのかを事前に把握することができます。
基本的にクラウドファンディングで受け入れられなかったプロジェクトは市場にニーズがないことが多いです。

また、事前調査で製品のニーズが分かっている場合は、どの仕様が受けるのかを調べることもできます。

・予約販売

購入型クラウドファンディングでは支援金の対価としてリターン(返礼品)を渡します。このリターンは支援金と等価交換ではなく、通常の販売と同じ利益を載せることができます。
つまり、プロダクト系の場合、クラウドファンディング期間中に支援いただいた分は製品の予約販売として考えることもできます
また事前に販売数が分かることで、スムーズな生産調整も可能になります。

・ファン客の獲得

クラウドファンディングで支援してくださる方は、間違いなくそのプロジェクトに興味のある方。
そのような方々はプロジェクト終了後も、そのままファン客として継続的に応援してくれます。ただし、プロジェクト中の対応やリターンの遅延などがあると、逆に信用を無くすこともあるのでご注意ください。

・実績作り・ローカルベンチャーの発掘

現在、地銀などの金融機関がクラウドファンディングの運営側とタッグを組むケースが多くなってきています。なぜなら、金融機関は将来性のある製品には融資をしたいものだからです。クラウドファンディングはテストマーケティングの要素も含んでいるため、市場のニーズを事前に把握できるからです。
また、さきほどの予約販売という側面からも、一定量の受注が決まっていると融資が受けやすくなります。

2015年には『READY FOR?』と秋田県の地銀・北都銀行が業務提携をしました。同銀行の営業エリア内にて『実績がなく、現状では融資を受けての取り組みに抵抗のある新規事業』などにクラウドファンディングを使った提案をしています。

・販路確保

クラウドファンディングに挑戦するプロジェクトは、まだ世に出ていないアイデアということもあり、様々なバイヤーが目を光らせています。そのため、プロジェクト公開中に販売先が決まることも少なくありません。
最近では大手百貨店などとのコラボ企画もあり、プロジェクト公開中にバイヤーからの引き合いもあるそうです。
また、Makuakeやキャンプファイヤー、kibidangoでは、EC機能も兼ね備え、プロジェクト終了後そのまま販売することもできます。

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