2017-05-16

【CF】クラウドファンディングで失敗すると1円ももらえない?

クラウドファンディングの大きな特長として挙げられるのが目標金額の設定です。

起案者はプロジェクトを始める前に、あらかじめ必要な資金を割り出し、目標金額を設定します。その上でプロジェクトの目的に応じ、二つの資金調達方式のいずれかを選ばないといけないのです。(運営サイトによっては選べない場合もあり)

1.『成功報酬型』(AII or Nothing)
設定した目標金額に支援総額が到達した時にだけ資金を受け取れる

2.『確約報酬型』(All in)
設定した目標金額に到達していない場合でも支援総額を受け取れる

ちなみにいずれの方式でも、支援総額が目標金額を超えてもその全てを受け取ることができます

『成功報酬型』は目標金額に到達しない場合は1円も貰うことができません。ですので、目標金額が満額集まらないと成り立たないプロジェクトに使われます。
例えば、READYFORで2015年6月1日に成立した『沖縄離島の急病患者を救うために医療用飛行機を購入したい!』というプロジェクトでは、目標金額の35,000,000円に到達しないと飛行機は購入できませんので、『成功報酬型』を選ぶしかありません。

一方、『確約報酬型』は目標金額に到達していない場合でも支援総額を受け取ることができます。こちらはプロジェクトを実施することは決まっているが、その資金の一部を支援して欲しいときに選びます。

また、クラウドファンディングの用途が多様化した現在では、テストマーケティングや広告活動の一環としても使われます。ガジェットやプロダクトに強いクラウドファンディング運営サイトほど、『確約報酬型』の比率が高くなる傾向も見られます。

いずれの資金調達方法を選択するにしても、目標金額の設定が成否のファクターになります。運営サイトへ支払う手数料やリターン原価、送料なども考慮した金額を設定しておかないといけません。

いずれにして、戦略的な手法を取らないとクラウドファンディングの成功に近づくことができないということです。

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