これからは応援されないと生き残れない

これまで広告業界はマスメディアによってリードされてきました。
しかし、誰もがインターネットを活用する現在。その影響力は恐ろしい勢いで低下しています。

その背景にあるのは、インターネットの普及に伴い、時間的・物理的なコストを掛けずに情報を取得できるようになったこと。
さらに言えば、SNSなどを使った個人からの情報発信が、マスメディアからの情報より圧倒的に増加してきたからです。この流れは今後さらに加速するでしょう。

また、情報過多社会の現在において、情報の取捨選択能力も高速化しています。 総務省の 「情報流通インデックス調査」によると、私たち現在人は99.996%の情報をスルーしていると言われています。
つまり、残りの0.004%に選ばれないと、そもそもスタートラインにすら立っていないという事なのです。

では、私たちは何を基準にして0.004%を選んでいるのでしょうか?

その答えの一つは信用をベースにした情報、つまり『友人や知人からの情報』です。

広告には『3つの壁』があると言われています。

それは『見ない』『信じない』『行動しない』という壁。
どうすれば見てもらえるのか? どうすれば信じてもらえるのか? どうすれば行動してもらえるのか?
この『3つの壁』を乗り越えないと、モノやサービスが購入されることはありません。

先の『友人や知人からの情報』の場合、発信者自体の信用がベースにあるので、自然と『見ない』『信じない』という2つの壁はクリアできています。つまり、SNSが普及した現在、個人からの発信が広告の大きな後押しになると言うことは間違いありません。

そんな中、これからのマーケティングでパワフルなキーワードになるのが『応援』
SNSなどを使った個からの発信が影響力を持つ現在、その発信力は『応援力』と言い替えてもいいでしょう

この『応援力』は会社を成長させることもあれば、時に会社を淘汰する『浄化力』も持ちあわせています。むしろ良くない情報の方が拡散力が強く、ほんの些細なミスがネット上で炎上し、取り返しのつかない事態に発展するケースも少なくありません。

この時、消費者の判断基準となるのは『良い情報=応援』と『良くない情報=批判』の質と量

『応援』が多い会社やお店は、その情報は自然と拡がり、それに準じて業績が上がっていきます。一方、応援されない会社やお店は、消費者からの発信力によってこれまで以上に淘汰される時間が短縮されるのです。

つまり、これからは『応援される人だけが生き残れる』そんな時代に入っているのです。