夢を目標に変えるブランディングパートナーAIDDESIGN

Client Interview

胸が高まるかわいさと再訪したくなるおもてなし。
目指すは「ジャパン」から「ワールド」へ。

中野 誠介さま 山中 梢さま
株式会社 タカショー

中野 誠介さま

山中 梢さま

Introduction

グリーンをオシャレに取り入れたい。
そんな時にぜひ訪れてみてほしいお店が和歌山県海南市にあります。

海南東ICを降りると車で5分足らず。
オフィスビルの建ち並ぶ一角にそっと佇むガーデンセンター。
ひとたび足を踏み入れると、園芸用品だけでなく、雑貨や文具、キッチン用品とさまざまな売り場が現れます。

キッズコーナーやカフェも併設され、ゆっくりと寛げる空間も完備。

庭づくりが好きな人だけでなくギフト選びの女子学生も訪れる、
そんな胸が高まるかわいさとまた訪れたくなるおもてなしをエイドデザインもお店と共にオープンから育てています。

(インタビュアー)フリーライター 橋本 真美/(写真)PHOTOGRAPHER 原田 佳美

中野 誠介さま 山中 梢さまインタビューイメージ 中野 誠介さま 山中 梢さまインタビューイメージ

ガーデンセンターにカフェや雑貨がある理由

Contents01

(聴き手)もっとグリーンだけのイメージだったんですが、雑貨類も充実しているんですね。カフェも素敵です。

(中野)ありがとうございます。オープンして7年経つんですが、時代とお客様に合わせてにイメージも運営スタイルもどんどん変わって、今の形になっているんです。

(聴き手)元々はどんな感じだったんですか?

(中野)スタートはもっとヨーロッパのイメージが強かったんです。
ヨーロッパや欧米のガーデンセンターってわかります?日本は植物だけ置いてるイメージですけど、向こうでは家族で週末に来て、お庭で過ごすためのものを買いに来る場所なんです。

(聴き手)なるほど、庭の用途も幅広いんですね。

(山中)庭自体が広いですからね。
(中野)そうなんです。庭は生活の一部。ガーデンセンターに行くと種や植木、花に始まって、エクステリア、床、日よけやファニチャー、その次はテーブルウェアやワイン…といろんなものがあるんです。元はそんなガーデンセンターをイメージしてスタートしたんですけど、どうしても日本のスタイルに合わなくて、徐々に変えていきました。

(聴き手)ということは当時はお客様の層も違ったんでしょうか?

(中野)そうですね。最初は植物や園芸用品がたくさん揃っていたので50〜60代以上の方が多かったですね。若い人となると、ガーデンセンターって何しに行くん?となるんですよね。でももっと若い層にも来てもらえないと市場規模は減る一方じゃないですか。

(聴き手)確かに。

(中野)なので、もっと若い人たちに気軽に来てもらえるお店を目指して、植物以外のものも見ていただけるように、ステーショナリーやセレクトした雑貨を入れたり、DIYのものを入れたりと、徐々にギフトに向けたものを扱うようにしていったんです。普段に「ちょっと暇やしあそこ行こう」となる店にしたくて。

(聴き手)その思惑は当たったんですね。

(中野)はい。おかげで今ではプレゼント選びに来る中学生たちも増えてるんですよ。自転車で来てくれて、ちっちゃくちっちゃく折りたたんだ千円札を出してくれるんです。すごく重い千円。私たちも心して受け取っています。
(山中)そうやって来てくれた人たちが寄せ植えやお庭のデザインをいいなと思ってくれたらいいのになと思っています。

中野 誠介さま 山中 梢さまインタビューイメージ 中野 誠介さま 山中 梢さまインタビューイメージ

テーマは「3世代で楽しめる」通いやすいお店

Contents02

(聴き手)お店の一貫したコンセプトってあるんでしょうか?

(中野)「3世代楽しめるお店」っていうのが僕らのテーマ。おじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さん、そして子どもたちも楽しめる店舗作りですね。

(聴き手)具体的にどういったことをされてますか?

(山中)私はオープンからではなく途中からお誘いを受けてこちらに来たんですが、その時の条件が「キッズコーナーを作ってください」でした。
当時自分の子どもも小さかったんですけど、ベビーカーをついていく場所がほんとになくて。
人の迷惑にならずに買い物できるところってなると、大型商業施設しかないんですよね。見たいのに子どもが触って壊しちゃったらとか、トイレが近くないととか、駐車場が近くないととか、色々考えちゃうんです。

(聴き手)確かに、子ども連れのお買い物はハードルが高くなりますよね。

(山中)だからお母さんみんなを代表してキッズコーナーを作ってほしかったんです。他にももっと気兼ねなく来てもらいたくて、お母さんと一緒に買い物に来た小学生以下の子どもに10個溜まったら観葉植物をもらえるスタンプを押してるんです。

(聴き手)いいですね! それは子どもと一緒に行きたくなりそう。

(中野)子育て世代も余裕がないんじゃなくて、情報がないだけで、少しお花を飾ったりというのはしたいんじゃないかと思うんです。でもそのために気軽に行けるお店ってなかなかない。園芸店ってちょっと行こうって感じでもないでしょう?

(聴き手)うーん、確かにそうですね。

(中野)もっと気軽に来てもらえるお店を作りたかったんです。カフェもそのための1つですね。

中野 誠介さま 山中 梢さまインタビューイメージ 中野 誠介さま 山中 梢さまインタビューイメージ

伝えたい人に伝えたいことを届けるために

Contents03

(聴き手)具体的に訴求したい人たちに知ってもらうためにどういったことをされたんですか?

(中野)その話になるとエイドデザインさんが出てくるんですよね。渡部さんとはオープンの時からのお付き合いなんですが、もともとは広告のデザインをされる方ですよね。でも僕はチラシを言われたまま作るのではなく、マーケティングやデータ管理も含めて、販促全体を見て欲しいとお願いしたんです。適当にまくんじゃなくて、きちんとターゲットを決めてまきたいから、どこにどういう世帯がいるのか調べてほしいと。

(聴き手)なるほど。それだけ聞くとけっこう無茶ぶりにも聞こえますね(笑)。

(中野)でもそれがあってデザインも成り立つと思いませんか?
デザインだけされる方っていっぱいいるんです。僕も当時1人でできることは限られていたので、渡部さんならと思って無理を承知で言ってみたら、できますと言っていただいて。実際に和歌山県のデータを調べてくれた上で、例えば折り込みだけでなくこんな地方媒体がありますといったことなど、求める要求に対していろんな提案をしていただきました。

(聴き手)そこで効果的にプロモーションするにはお店のことも深く知らないとできませんよね。

(中野)そうなんです。渡部さんはすごく勉強熱心な方。ガーデナーズのブランディングも含めて僕らが決めた方向性に対して、テストマーケティングも含めて、すごく細かく研究してくださっています。僕はどちらかと言うと新しいチャレンジをしたい方。SNSをなども含めて1つの情報に対していろんな方法でメディアマッチングしてくださるので、僕らは販促部門の一部分すべてを渡部さんに預けています。

(聴き手)この名刺もそうなんですよね。活版印刷(凹凸のある印刷)いいですね。この手触りかっこいいです。

(中野)そう、それやってみたかったんで渡部さんに頼んだんです。
販促ツールといえば、例えばこういったものを作っているんですけど…。

(聴き手)わ、かわいい。シールだけですごい種類があるんですね。

(山中)ギフトってたくさん用途がありますよね。お祝いだけでなくお返しだったり。うちではラッピングシールが14種類あるんですけど、見てください。「お供」があることで、うちはお祝い以外にも対応できるんです。これも渡部さんに作っていただきました。

中野 誠介さま 山中 梢さまインタビューイメージ 中野 誠介さま 山中 梢さまインタビューイメージ

寄せ植えが簡単にできる「レシピ」とは

Contents04

(聴き手)たしか、自社のブランドも作られていたかと思うのですが。

(中野)例えばホームセンターにいくと、いろんな土のコーナーがあったりして、結局何を選んでいいのかわからなくなりません?

(聴き手)そうですね。1人だと途方に暮れると思います。

(中野)そこで「グリーンをもっと手軽に、もっと身近に」をコンセプトにできたのがこの「つくろう」というブランドです。
つくろうウェブサイト(https://tsukurou-tsukurou.com/)

(聴き手)おお、おしゃれ〜!

(中野)いま植物を植えること自体が少なくなってるんですよね。若い人たちは特に。
「つくろう」は家族で植物を植えるとコミュニケーションが生まれるよということをテーマにしています。
(山中)「つくろう」は渡部さんの根気でできたものだと私は思ってます。ラベルの雰囲気や色もですけど、計画だてて動画を作れているのは渡部さんあってこそ。

(聴き手)動画があるんですか?

(山中)そうなんです。「つくろう」で寄せ植えをもっと気軽に楽しんでもらえるように、お料理のレシピサイトみたいに、寄せ植えのレシピを公開してるんです。例えばこんな感じで…
つくろうウェブサイト寄せ植えレシピ(https://tsukurou-tsukurou.com/recipe/)

(聴き手)確かにわかりやすい! 私全くの未経験者ですけど、これなら自分にもできそうな気がします。

(中野)でしょう?作り方をよく聞かれるんですけど、自分で調べられたらもっといいじゃないですか。これを見てもらえれば人に聞かなくてもできるんです。印刷用のページもあって、好きなレシピをストックしておくこともできますよ。

(聴き手)オリジナルのレシピ集が作れますね。ってほんとにお料理みたい(笑)。
この動画、どのくらいの長さなんですか?

(中野)だいたい3分です。

(聴き手)それなら売り場でちょっと見ながらアイテムを選ぶこともできますね!

(中野)実際そんな方もたくさんいらっしゃいますよ。プランターや小物もコーナーに揃っているんで全てここで揃います。

(聴き手)どのくらいのペースでアップされてるんですか?

(中野)目標の100本を達成したので、今は月5本を目標に定期的に発信しています。

(聴き手)すごい数!素朴な疑問なんですが、これだけあるとネタがなくなることってないですか?

(中野)季節ごとに花も違ってきますし、プランターやリース、ハンギングなど、ベースによっても、もっと言えば作る人によっても全然違うものになるのでネタがなくなることはないですね。

中野 誠介さま 山中 梢さまインタビューイメージ 中野 誠介さま 山中 梢さまインタビューイメージ

SNSからリアルまで複合的な戦略を

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(聴き手)実際いろんな計画が形になるまでにどんな流れがあるんでしょうか?

(中野)やりたいことを伝えたら、ベストな着地をしてくれるのが渡部さん。例えば動画のチャンネル登録が減ってきたとなったらアプローチを変えようとInstagramに合う動画を作ったり、再生回数を上げたいと言うと、時間を短くして見てもらいやすくしたり。トータルにコントロールしてくれるので、安心して任せられます。

(聴き手)なるほど。先ほどメディアマッチングという話がありましたが、今はどういったメディア発信をされているんですか?

(中野)最近は紙よりもWEBやSNSが中心になっていますね。特にLINE@(現LINE公式アカウント)は渡部さんの提案で始めたんですがすごく効果的なPRができています。

(聴き手)どういった内容なんですか。

(山中)店の情報以外に、2ヶ月に1回はクーポンや来店プレゼントを送っています。これが好評で、今では約5000名様に登録していただいています。

(聴き手)ソーシャルメディアをうまく活用された例ですね。

(山中)それと、メディアではないんですけど、私は毎年開いている「ガーデナーズマルシェ」も渡部さんとのつきあいの中で印象深いイベントですね。クラフトやフードのブース出店が初回は40店くらい集めたんですが、1000人目標だったのが、蓋を開けたら3000人来てくれて。渡部さんと「よかったね!」と喜びあったのを覚えてます。
(中野)このビジネスパークにこれだけ人が来ることないですからね。毎回来場が増えていて、もうすぐ4000人になりそうです。

(聴き手)SNSからリアルイベントまで、複合的な手を打たれてるんですね。

(中野)そうですね。今は新しいことは方向性はお伝えしたらそれ以上の答えを返してくださるので、あとは僕が費用やバランスをみてこれをやりましょうと判断するだけでいい。助かっています。

中野 誠介さま 山中 梢さまインタビューイメージ 中野 誠介さま 山中 梢さまインタビューイメージ

目指すは「ジャパン」から「ワールド」へ

Contents06

(聴き手)現在和歌山と埼玉の北戸田に店舗があって、今度は天王寺にもオープンされるんですよね。

(中野)そうですね。いま開店の準備中です。

(聴き手)ますます拡大していく中で、今後はどういった方向に展開されるんでしょう?

(中野)ガーデナーズジャパンはメーカーが運営している店。今後は店舗づくりや空間プロデュースなどを含めて事業を拡げていきたいですね。

(聴き手)さらに全国展開されるご予定ですか?

(中野)社長はそう考えているようです。
(山中)全国だけでなく世界も視野にあると思います。

(聴き手)グローバルですね。

(中野)そのためにもホームページやPRの方法もさらに考えていかないといけない。渡部さんにはまだまだ一緒に頑張っていただかないと。

(聴き手)すごい信頼関係ですね。

(山中)2人は似ているところがあるんですよね。私は感覚で動く派ですけど、店長と渡部さんは理論派。

(聴き手)なるほど(笑)。

(中野)データ分析をした上で、いろんなことを考えて効率よくベストの形にしてくださるので大はずれがない。数字の面で厳しいことを言ってもすごく考えて希望の着地をしてくれる。
例えば販促物1つとっても、材料の値段交渉からしっかりやってくれる。なかなかそこまでしてくれる人はないですよね。
本当にガーデナーズの販促の一翼を担ってくれています。欲をいえばうちに入社してほしいくらいです(笑)。

(聴き手)まだまだ付き合いは長くなりそうですね。先の展開も楽しみにしています。
今日はどうもありがとうございました。

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