始める前に必ず読んで欲しい“虎の巻”

アイデアを考えてネットに掲載するだけでお金が集まる・・・クラウドファンディングは残念ながらそのような錬金術のような仕組みではありません
どんなに良いアイデアでもプロジェクトを公開しただけでは支援は集まらないのです。

クラウドファンディング1/3の法則にもあるように、最低でも目標金額の30%を自分で集めるつもりでプロジェクトに挑むことが大切です。

そこで費用となってくるなのが次の様な告知活動です。
これらの告知活動をどれだけ丁寧に行うかがプロジェクト成功の分水嶺となります。

SNSページの運用開始(フェイスブック・Twitterなど)

クラウドファンディングはネットを使った仕組みのため、SNSの活用は必要不可欠な要素となります。もちろん、運用しないで成功することも可能ですが可能性は限りなく低くなるでしょう。
主な種類としては、フェイスブック・Twitter・インスタグラム・LINEなどが挙げられます。これらはすべて無料でページを起ち上げられるので、できるだけ早い運用をお薦めします。種類に関しては、メインの支援者層がよく使っているSNSが良いでしょう。
これらのSNSページはプロジェクト終了後も様々な告知に使えるので、公開前からできるだけ多くのファンを獲得してください。

プレスリリースの作成

プレスリリースとは、プロジェクトの概要などをTV、新聞、雑誌、ニュースサイト(WEB)などのメディアに向けて公式発表することを指します。簡単に言うと取材して欲しいTV、新聞、雑誌に宛てて書く、いわばマスコミへ向けたラブレターです。
ただ、実際に取り上げてもらうにはプロジェクトの話題性と切り口、そしてタイミングが重要です。
話題性に関しては、『クラウドファンディングを使って資金調達する』ということが大きな売りになるので、普通のリリースよりは取り上げて貰える可能性が高まります。

送るタイミングは、雑誌がおよそ2ヶ月前、TVがおよそ1ヶ月前、新聞がおよそ1週間前、WEBのニュースサイトは2日前~当日が取り上げてもらいやすいと言われています。

取り上げてもらえる確率は5~20%(書き方によって変動)と決して高くはありませんが、費用対効果を考えると必ず行わなければいけない告知活動の一つです。

個別の支援依頼

クラウドファンディングには1/3の法則というものがあります。

最初の1/3…起案者の友人や知人の支援
次の1/3…起案者の友人や知人のネットワークを通じての支援(いわゆる友だちの友だち)
最後の1/3…プラットフォームからの支援

この統計データでも分かるように、最初の流れは自分で作らないといけません。

中には『友だちに支援をお願いするのはちょっと…』という遠慮がちな方もいますが、そもそも自分の知り合いに支援をお願いできないようなプロジェクトだと成功は難しいと思います。
『図々しくお願いをして、断られたら爽やかに』というスタンスで、個別の支援依頼を行ってください。

ちなみに、メール→電話→対面の順番に支援確率は上がっていきますので、可能な限り支援確率の高い方法でお願いしてみてください。

クラウドファンディング専用チラシと専用名刺の作成

ネットを使った仕組みのクラウドファンディング。
意外と重要なのが1to1のリアルな場での支援依頼です。その時に絶大な効果を発揮するのがCF専用のチラシと名刺です。

まず公開前から効果があるのがクラウドファンディング専用名刺。
主な内容は、氏名などの一般的な名刺情報にプラスして、プロジェクト概要、プロジェクト起ち上げたへの想い、クラウドファンディングの仕組みなどを記載したものです。
通常の名刺とは違い、リアルで会った人達にプロジェクト概要を詳しく認知されるので、その後の支援に繋がる直接的なアイテムとなります。

そして、リアルな場で支援金を集められるのがクラウドファンディング専用チラシ。
プロジェクト概要とリターンの内容、申込書・領収書(控え)まで一体化されたチラシです。
このチラシではクラウドファンディングでリーチできない層、いわゆるネットを使わない年輩層へのアプローチ方法としてかなり有効なアイテムとなります。(しかも年輩の方ほど資金に余裕があるのです。)

プロジェクト公開前の告知活動や公開中のリアルイベントなどで使うと、その場で支援金を受け取ることができる強力なアイテムです。

リアルイベントへの参加・リアルイベントの開催

クラウドファンディングへの挑戦を決めたら、とにかく人の集まる場への参加は必須です。
もちろん単に参加するのではなく、先程のクラウドファンディング専用名刺やチラシを持参してプロジェクトの宣伝をするのが主たる目的となります。

一人ひとりと会うことも重要ですが、1対多のイベントはレバレッジに効くので効率的に支援者を集めることができます。
また、プロジェクト公開中は起案者自らリアルイベントを開催することが大切です。

イベントを行うことでネットではリーチできない層へのアプローチや、マスメディアに取材を受けやすくなるので、小さなイベントでも良いので公開後は少なくとも2週間に1回、できれば週一で開催することをお薦めします。