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応援されるブランド【第11弾】seed

応援されるブランド

阪の南に位置する泉南郡田尻町吉見で、『美味しい笑顔、一人一人の幸せを創造します』という経営理念のもと、国産オーガニック素材にこだわったエシカルスイーツの製造から販売まで手がけられているcheesecake lab seed。

 

元々は小さなカフェダイニングから始まり、お店で出していたスイーツが人気となり、後にチーズケーキの販売事業も展開されます。

 

年間120件以上のウェディングパーティーをおこなうダイニング事業が売上の主軸のなか、コロナを機にエシカルスイーツの製造業へと舵を切られました。

 

 

社内全体が同じ方向を向いていないと、業態変革が成功することはありません。

 

そのためには、ブランドの根幹ともいえる経営理念やミッションの浸透が必要不可欠な要素となります。

 

エシカルという新たなブランド価値を持ってオーガニック市場で応援されているseedは、どのようにして業態変革を成功させたのか。seedの創業から人材育成の歩み、今後のビジョンについてseedの菊 早苗専務に伺いました。

 

 

<seedインタビュー記事・コンテンツ>

 1. きょうだいで始めたカフェ事業

 2. 繁盛店から赤字に転落した原因

 3. 『理念、なにそれ?』 からの浸透活動

 4. 自発的に動き始めたスタッフ

 5. 台風被災からコロナ禍へ

 6. エシカルスイーツへの挑戦

 7. 人材育成へのたゆまぬ取り組み

 8. 応援されるブランドになるためには

 

 


1. きょうだいで始めたカフェ事業


 

AID:seedさんの創業から教えてください。

菊専務:はい。大阪府岸和田市で18坪のカフェダイニングから始めました。

 

 

AID:創業のきっかけは何だったのですか?

菊専務:当時、私はDIESEL(ディーゼル)というアパレルブランドの本部で仕事をしていて、そこのクラブカードを作るプロジェクトに携わっていたんです。

そのカードの特典として、大阪市内で何店舗もカフェの運営をされてるオペレーションファクトリーさんとコラボレーションしようとなりました。

コラボの内容はDIESELのクラブカードを提示すれば、オペレーションファクトリーさんのカフェでの料金を何%オフという様な特典だったと思います。

 

 

その時、打ち合わせで何度もカフェに行っていたのですが、『こんな空間を作るのはすごく楽しいんだろうな』とか『すごく素敵やな』と感じていたんです。

それをきっかけに、カフェをしたいと思い始めていて、姉(南 美春社長、以下、社長)と弟に声をかけたんです。

『一緒にカフェをやろう!』みたいな感じで。

 

 

AID:それを受けて、お二人の反応はいかがでしたか?

菊専務:もう即答で『やろう!やろう!』という感じでした。

 

 

AID:えっ、即答ですか!?

菊専務:はい。私たちきょうだいは、何というんでしょうか。度胸があるというか、余りマイナスをイメージするよりも『やればできる!』っていう感じなんです。何も考えていないのかもしれないんですけど…(笑)。

なので『やろう!やろう!』みたいな感じで、ワクワクしながら始めました。

 

 

AID:なぜ、きょうだいで始めようと思われたのですか?

菊専務:私は単純にきょうだいが大好きなんです。姉も弟もすごい好きで、家族で過ごすことがすごく楽しいんですね。

それは小さい頃から父親に、『地球上できょうだいは3人だけだから、とにかく仲良くして、助け合え』と言われていたからかもしれません。

なので、私が商売をしたいと考えた時、『きょうだいでしたい!』と思って二人に声をかけました。

 

 

…とはいっても、22年間で全く喧嘩したことないというと、そんなことは全然なくて、ぶつかり合うことも正直あります。ただ、根底では信頼というかすごい絆で繋がっていると思っているんです。

社長が持ってるものと、私の持ってるものは全然違うんですね。だから2人合わせて良いコンビだなと互いに認め合っているので、うまくやっていけているのではないでしょうか。

 

 

AID:その時はどのような業態だったのですか?

菊専務:お昼はランチをやってるカフェ、夜はお酒やおつまみなどの一品を出すダイニングという業態です。

 

 

AID:『seed』という名前の由来を教えていただいてもよろしいでしょうか?

菊専務:『seed』は日本語で『種』という意味なので、小さな種から芽が出て、どんどん育っていき、ゆくゆくは大きな木になろう、今から育っていこう、という思いを込めて付けました。

 

 

AID:ちなみ、皆さんは元々お料理が得意だったのでしょうか?

菊専務:いえ。全然そうでなかったんです。なので、開業前に弟は居酒屋に、私はイタリアンのお店にそれぞれ修行に行きました。でも、お店をやろうと決めてから行ったので、何年も修行したという訳ではなく短い期間です。本当に軽く考えていたんですよ(笑)。

ただ、弟の親友はお料理をずっとやっていたので、夜のはその子に入ってもらえたので上手くいったという感じです。お陰さまで創業店はすごく繁盛しました。

 

 

・・・

 

 

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