クラウドファンディングの成功はゴールではない
2018年7月6日、和歌山県有田郡広川町にて【FAAVO和歌山ひろがわ・キックオフイベント】に、クラウドファンディングの外部アドバイザーとして登壇していました。
当日は荒天にもかかわらず、立ち見も出るほどの盛会。急遽、パーティションを外して隣の会場にも席を用意したほどです。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました!
さて、FAAVO和歌山ひろがわとは、クラウドファンディングサイトのことです。
…と言っても、大元のシステムは株式会社CAMPFIREのクラウドファンディングサービス“FAAVO”をベースにしたもの。
FAAVOは地域毎にエリアオーナー制度を敷いており、このたび広川町役場様が和歌山地区のオーナーとして手を挙げられました。
町としては、補助金や助成金の対象外の案件に対し、それに代わる第三の手段として、クラウドファンディングの活用を促すことを目的とされています。
広川町の担当者様が、新大阪で開催した弊所のクラウドファンディングセミナーを受講いただいていたこともあり、今回の外部アドバイザーのオファーに繋がった訳です。
そんな、FAAVO和歌山ひろがわの特長は3つあります。
1.自治体がエリアオーナーという安心感。
自治体がオーナーという安心感は、プロジェクトの起案者にとっても、支援者にとっても有利に働きます。
2.起案者の自走を後押しする低い手数料
FAAVO和歌山ひろがわは営利を目的としていないので、9%(決済手数料込み)という低い手数料で起案者の自走を後押します。
3.プロジェクト終了後を見据えたアドバイス
クラウドファンディング終了後を見据え、外部アドバイザーである私がマーケティングのアドバイスをさせていただきます。
クラウドファンディングのアドバイザーとして声を大にしてお伝えしたいことがあります。
それはクラウドファンディングでの成功(資金調達)は、ただの通過点だということ。
クラウドファンディング上ではプロジェクトのゴールは資金調達ですが、成し遂げたい目標から考えるとスタート地点に立っただけの話。
そこを明確に捉えていないとプロジェクト終了後に息切れをおこし、結果望むような未来を築けないことも実は多いのです。
クラウドファンディングは目標を達成するための手段です。
ブランディングと同じように、手段が目的化しないよう目標を明確化することが何より大切なのです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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