ブランド・エッセンス抽出サポート

ブランディングの専門家が
あなたの会社の本質的な価値を抽出します。

ブランディングとは、自社独自の強みをブランド価値として定義し、それを消費者に伝えていく活動です。そのためには訴求する価値を絞り込み、それを言語化させる必要があります。

ブランド・エッセンス抽出サポートでは、全国ブランディング事例コンテスト2022で準大賞とSDGs審査員特別賞をW受賞したブランディングの専門家・エイドデザインがヒアリングだけであなたの会社の本質的な価値を言語化させます。

ブランドが提供する価値を抽出し、その価値を構造化。その上で、考え抜いたブランドタグラインとブランド・ステートメントをご提案します。

ブランドタグラインとは？

ブランドタグラインとは、ブランドが伝えたい価値を簡潔で覚えやすいようフレーズ化したものです。

たとえば、コンビニ業界トップの店舗数を誇るセブンイレブンは、業界2位のファミリーマートに約5000店舗の差がある状態を「近くて便利」という価値で訴求。
そしてファミリーマートは、お客様一人ひとりに寄り添う姿勢を「あなたと、コンビに、ファミリーマート」と表現。業界3位のローソンは、グループ理念の中にある“みんなと暮らすマチ”をイメージさせる「マチのほっとステーション」という言葉でブランドの価値観を訴求しています。

このように「コンビニエンス=便利」を売りにしているコンビニ業態でも、ブランドごとにその価値の方向性が異なっています。
なぜなら、「便利」という価値だけを訴求していては他社との差別化ができないからです。
そのため、ブランド独自の価値を伝えるブランドタグラインは、ブランドの印象を強化するために必要不可欠な要素となります。

ブランド・ステートメントとは？

ブランド・ステートメントは、ブランドが掲げる理念やミッションを簡潔にまとめたものであり、ブランドの信念や目的を明確にするために必要な要素です。

ブランディングは外部に訴求するだけでなく、社員や取引先などあらゆるステークスホルダーに対して、ブランドのアイデンティティを伝えなくてはいけません。なぜなら、自社のブランド価値を理解していない社員が最前線で働いていては、お客様にその価値を伝えることができず、取引先からも支持されないため、ブランドの成長ができないからです。

そのためには、ブランドのアイデンティティや存在意義を明確にし、過去から現在、そして未来に向けた想い（ビジョン）を簡潔なストーリーにまとめたブランド・ステートメントが必要となります。
ブランド・ステートメントは、マーケティング戦略の立案やプロモーション活動の展開などの外部への訴求だけでなく、組織内での意識統一を促進することができるため、ブランド戦略を推進する上で重要な役割を果たします。