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エイドのロゴがペンギンな訳

理念

いつもありがとうございます。

 

ブランディングの力で経営課題を解決する社外ブランド・マネージャー

エイドデザインの渡部(わたなべ)です。

 

 

 

最近、名刺交換する機会が多いのですが、名刺をお渡しした際によく聞かれることがあります。

 

それは「エイドデザインさんのロゴってなぜペンギンなんですか?」というご質問。

 

 

 

答えはペンギンが好きだから。

 

…というのもあるのですが、実はエイドのロゴはあるきっかけから誕生しました。

 

 

ペンギンのロゴ

 

1. きっかけは街づくりサロン

 

2016年10月19日に参加したサロンでのこと。

 

そのサロンは、当時和歌山県の地域振興局長をされていた児玉 征也さんをスピーカーに迎え、街づくりについてのミクロとマクロの視点、また様々な角度から行政の話を伺うという会でした。

 

 

ちなみにお堅い場ではなく、児玉さんをはじめ皆さんビールを飲みながらの安心・安全なゆる~い場。

もちろん役所が終業した後の19時からスタートしています(笑)

 

 

 

そして会の締めくくりに児玉さんが話されたのが「ファーストペンギン」になぞられた行政の立ち位置でした。

 

氷河にたたずむ2羽のペンギン

 

「ファーストペンギン」をご存じでない方もいると思うので、少しだけ説明させてください。

 

「ファーストペンギン」とは、群れで行動するペンギンの中から、シャチやトドなどの天敵がいるかもしれない海へ、魚を求めて最初に飛びこむペンギンのこと。

 

そのペンギンのように、リスクを恐れず初めてのことに挑戦する起業家精神の持ち主を、敬意を込めて「ファーストペンギン」と呼びます。

NHKの朝ドラ「あさが来た」でそのエピソードが紹介され、広く知られるようになりました。

 

 

 

話を戻します。

 

児玉さん曰く、海に飛び込む前の「ファーストペンギン」をよく見ていると、なんと!後ろから背中を押すペンギンがいるとのことでした。

 

 

たしかに動画見ていると押してるような…。(0:40付近からご覧ください)

 

 

 

2. 行政の目指す姿がリンク

 

その動画を踏まえ児玉さんは、

「行政はファーストペンギンにはなれないが、ファーストペンギンを後ろから後押しなくてはいけない」と締めくくられたのです。

 

 

この話を聴いた時、私は雷に打たれたような感覚に陥りました。

 

なぜなら、それこそまさに自分が目指している仕事のスタイルと同じだったからです。

(ちなみにこの時すでに独立を決めていました)

 

 

クライアントの仕事を「作品」と捉えるようなデザイナーになるのではなく、クライアントの表面的な数字だけを追うようなマーケッターになるのでもなく、顧客に寄り添い、顧客と共に走り、時に躊躇するクライアントの背中を押す。

 

独立後はそんな人間で在り続けたいと思っていたのです。

 

 

それが先の「後ろから後押しするペンギン」と刹那にリンクしました。

ロゴの原型となる「プッシュペンギン」の誕生です。

 

2羽のペンギンのアップ

 

3. ファーストペンギンとプッシュペンギン

 

起業当時、WEBサイト制作をサポートいただいた今城 裕実さんは、弊所のロゴとノベルティーを見て「ファーストペンギン(クライアント)」と「プッシュペンギン(エイドデザイン)」を次のように表現してくれました。

 

 

~今城さんの紹介文ここから~

 

このバンドエイド、可愛くないスか…!?

 

渡部さんが立ち上げたばかりの会社、エイドデザインに引っかけての、自社ロゴ入りバンドエイド。

 

エイドデザインの絆創膏

 

いやー、普通のオッサンがこういうノベルティ作るとオヤジギャグかよwwwってなるのに、デザイン力のある人が作ると「やだオサレ♡」ってなるんだよな……(しみじみ)

 

 

ちなみにロゴマークの由来は、リスクを恐れず挑戦するファーストペンギンと、それを応援するプッシュペンギンだそうです。

 

ペンギンの群れが海に出る時、なかなか飛び込めなくてすごく躊躇するんですよ。

そりゃね、エサを獲るためには海に入らなきゃなんだけど、海にはペンギンを狙うオルカやオタリアがウヨウヨしてるんだから。

 

 

でもやがて、ペンギンの群れの中から「えいっ!」って飛び込むやつが現れる。これがファーストペンギン。

 

水中を泳ぐペンギン

 

そしてその後ろには、ファーストペンギンをつんつんしたりして「お前、行けよ」ってうながす役のプッシュペンギンがいる。

 

プッシュペンギンは、ファーストペンギンを無理に押して落とすわけじゃないんですよ。ファーストペンギンを犠牲にして海の様子をうかがうわけでもない。

 

ファーストが飛び込んだら、ほぼ間髪入れずに自分も飛び込むことがほとんどです。

 

群れが動く時に敵から狙われやすいのは、実は1番手より2番手・3番手だったりするので、プッシュペンギンて本当は一番勇気があるんだけどファーストペンギンに光をあてるいいヤツなのかも。

 

~紹介文ここまで~

 

 

 

ちなみに今城さんはベストセラー本『起業家・フリーランスのための「ブログ・SNS集客」のキホン』の著者。さすがの表現力です。

 

 

ただ、正直なところ私はファーストペンギンのような勇気は持ち合わせていません。

これはクライアントをサポートする中で実感しています。

 

しかし、勇気を持ってファーストペンギンの背中を押したい、ファーストペンギンに光を当て続けたい、それはあの頃から1㎜たりともブレてはいません。

 

 

“デザインとマーケティング、そしてブランディングの力で、正直者がバカを見ない社会を創る”

 

 

起業から変わらぬエイドデザインの理念であり、私の信念です。

そしてその考え方をビジュアル化したものこそが、2羽のペンギン、エイドデザインのロゴなのです。

 

 

今日も最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

〜追伸〜

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