広告作りには型が必要
型があるから“型破り”、型がなければ“型なし”
歌舞伎役者の中村勘三郎さんの言葉です。
チラシを作るのに迷った時、「気に入ったチラシを真似ればいい」と言われることがあります。
確かにそうすれば、手っ取り早く「それなりに見せる」ことはできるでしょう。
でも、それは「それなりに見えるだけ」。結果がついてくることはありません。
『型』とは規範となるモノのことを指します。
気に入ったチラシはあくまで『他人の型』であって、決してあなたの『型』ではありません。
広告において『自分の型』を探す時、エイドデザインでは“クリエイティブ・ブリーフ”というツールを使います。
“クリエイティブ・ブリーフ”とは、広告における設計図のようなもの。
設計図なしで家を建てる人はいないように、プロはまずこのシートを書き込むことから始めます。
この“クリエイティブ・ブリーフ”。
初めて耳にしたという方も多いのではないでしょうか?
それもそのはず。制作前に1工程増える「クリエイティブ・ブリーフ」を導入しているのは、大手の広告代理店か一部の会社だけ。
残念な話ですが、コスト削減のため割愛する会社がほとんどなのです。
(弊所では「クリエイティブ・ブリーフ」をご記入いただくか、同じ内容をヒアリングで伺っています)
“クリエイティブ・ブリーフ”は同じモノが一つも無く、それぞれの広告会社が独自に構築しているのも大きな特長です。
ちなみにエイドデザインの“クリエイティブ・ブリーフ”は、9つの質問で構成されています。
・広告の目的
・商品やサービスの売り
・競合との優位性
・ターゲットの選定
・消費者のココロの動き
・ターゲットの反応
・一番大切なメッセージ
・信頼性と根拠
・効果的なオファー
これらの項目に関する質問に答えることで、自然と広告の骨組みが出来上がっていくのです。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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