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応援されるブランド【第2弾】りんご塾

応援されるブランド

滋賀県彦根市という地方都市にありながら、算数オリンピックで毎年メダリストを輩出するりんご塾

 

「難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く」を教育信条に、オリジナル教材にこだわり、算数オリンピックに特化したりんご塾ブランドはいまや全国に知れ渡り、フランチャイズ塾として東京、大阪などを中心に全国50教室以上の広がりを見せています。

 

 

また、塾長の田邉氏は2022年4月、りんご塾のオリジナル教材をベースにした著書「天才!!ヒマつぶしドリル」を学研から出版。

 

年間1万部売れたら大ヒットとされる参考書・ドリルなどの教材としては異例の10万部を超えるベストセラーとなり、現在複数の出版社から12冊の執筆依頼が殺到するほど教材作家としても大活躍されています。

 

地方都市にある普通の塾だったりんご塾が、どのようなブランド戦略を描き、どのようなブランディングを通じて成長してきたのか。

 

創業からこれからのビジョンに至るまで、エイドデザインが詳しく伺ってきました。

 

 

<りんご塾インタビュー記事・コンテンツ>

 1. 経験ゼロの畑違いの業界からの転職

 2. ベテランの塾講師からの罵倒

 3. 賢い子どもたちを予選落ちさせた悔しさ

 4. 失速からの大飛躍

 5. りんご塾ブランドの新たな未来を描く

 6. 事業存続の危機からの大きな気付き

 7. 学習塾がなかった自由が丘 ←一番感動したシーンでした

 8. 待ち受け画面を妻にすると金メダルが取れる?

 9. 継続するために必要なのは成功のイメージ

 

 


1.  経験ゼロの畑違いの業界からの転職


 

AID:設立が2000年とありますが、その前は別の塾で長く講師をされていたのですか?

田邉塾長:いえ。塾の前は国際特許事務所で英文の事務をしていました。当時の会社は大阪にあったのですが、電車で通うのが面倒になり、地元で英語のスキルを活かした仕事を探していたんです。
丁度その頃、近くの学習塾で講師を募集していたので転職を決めました。それが2000年の5月とか6月くらいだったと思います。

 

 

AID:最初から塾の講師になりたくて転職されたのですか?

田邉塾長:そういう訳ではなく、彦根は田舎なので、英語を活かせる所が学習塾しかなかったというのが実際のところです。
どちらかというと仕方なく…という感じでしたね。

 

 

AID:その塾で英語を教えられたのですね。

田邉塾長:最初はそのつもりで入ったのですが、すでに英語に強い講師の方がいたみたいで、結局理科を教えることになりました。

 

 

AID:畑ちがいの業界へ飛び込んだだけでなく、英語以外の教科へチャレンジされたのですか?

田邉塾長:もともと理数は得意だったので、まあいけるかなと。ただ、学習塾への転職は本当に不本意でしたね。でも、生活のためだから仕方がないとイヤイヤ仕事に行った初日に「なんだこれ!」と。

 

 

AID:初日から何かあったのですか!?

田邉塾長:めちゃくちゃ面白いやん。全然思っていたのと違うやんと思い、そこから3ヶ月後に自分の塾を作りました(笑)

 

 

AID:え〜、たった三ヶ月で開業されたのですか!?

田邉塾長:はい。塾という仕事がめちゃくちゃ面白かったので、これなら自分の思っていたスタイルですぐにでもチャレンジしてみたいなあと思って。

 

 

AID:生徒集めとか大変ではなかったですか?

田邉塾長:生徒はぼちぼちでしたが、塾をはじめた頃、他の塾の先生が私に教材作成のバイトをくれたんです。この時初めて「教材作りっていう仕事があるんだ」ということに気付きました。

 

 

AID:最初は英語と理科の塾から始めたのですか?

田邉塾長:いえ、小中高の全教科です。

 

 

AID:いきなり小中高の全教科ですか!?

田邉塾長:まあ、毎日勉強しながらですよ。ただ、毎日生徒に教えるために必死で勉強していると、裏技が思い浮かぶんです。

 

 

AID:裏技って何ですか?

田邉塾長:たとえば温暖前線と寒冷前線を表す線をただ伝えても全然憶えられないじゃないですか。

そんな時、温暖前線の上にこんなの付けて、これは肉まんだから温かい。逆に寒冷前線はこう書いて裏返すとお化けの三角のやつみたいになるのでヒヤッとするよね、とか。
こういうのがどんどん思い浮かんでくるんですよ。

 

 

AID:今売れている田邉さんのご著書「天才!!ヒマつぶしドリル」の内容につながってくるのですね。

田邉塾長:と言っても、まだこの頃は教材にはせず、授業で使っていた程度でしたけどね。でも、世の中にはまだ出ていない教え方の裏技がいっぱいあるんだな、と感じる良いきっかけになりました。

そこから少しずつ教材を作っていき、授業で試しては生徒からフィードバックをもらってブラッシュアップしていったんです。
生徒は子どもなので、まあ言いたい放題言ってくれますよ。全然面白くない!とか(苦笑)

 

 

AID:市販の教材は使用せずにですか?

田邉塾長:最初の頃はまだ併用していましたが、最終的にオリジナルの教材だけになりましたね。
これは全国でも珍しいのではないでしょうか。

 

 

・・・

 

 

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