2017年6月24日〜和歌山市・クラウドファンディング勉強会〜
2017年6月24日 和歌山市にて、【クラウドファンディング勉強会】を開催しました。
メディアの取材も入った今回のイベント。
経営者や銀行関係、官公庁など、バックグラウンドが異なる方々にご参加いただき、学びの深い時間を共有することができました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
さて、今回の勉強会は、和歌山市にある「PLUG」さんがチャレンジされたクラウドファンディング・プロジェクト【和歌山を「帰って来やすい街」に。帰省者と街を結び直す、新しい本屋をつくるプロジェクト】のリターン(返礼品)を使っての開催。
あくまで弊所調べですが、クラウドファンディングのリターンを使ったクラウドファンディング勉強会は日本でも初めてではないでしょうか。
さて、今回はプロジェクトの経験者がいらっしゃる場所での勉強会でしたので、「PLUG」クラウドファンディング・プロジェクトの実行メンバーである小泉さんへインタビューをさせていただきました。
その時少し面白いことを伺いましたので、ここでシェアさせていただきます。
それはクラウドファンディングの目的について。
通常クラウドファンディングでは、資金調達以外に目的を持つケースがほとんどです。
それは宣伝広告であったり、ファン客の獲得、実績・信用づくり、販路の開拓、テストマーケティングなど様々。これらを複数組み合わせることが、クラウドファンディングの上手な使い方だと言えます。
今回、小泉さんが仰っていたクラウドファンディングの目的は“マニフェスト”。
このプロジェクトを始める前、新しいスタッフさんと一緒にやっていくことが決まっていました。
当たり前の話ですが、小泉さんにもそのスタッフさんにも、新しく生まれ変わるお店についてそれぞれの考えを持っています。
そこでお店の“マニフェスト”をクラウドファンディング上で公開することで、自分たちの想いや今後の指針を共有し、さらにコミットメントしておこうという狙いがあったらしいのです。
クラウドファンディングサイトは社会貢献、ビジネス、アカデミック、アスリートなど多様化してきていますが、使う側の目的も多様化してきています。
あれこれ考えるのも良いですが、動かないと何も始まりません。
案ずるより産むが易し。
一度思い切ってチャレンジしてみてはいかがですか?
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