2022年ブランディング事例コンテスト『準大賞&SDGs審査員特別賞』ダブル受賞しました。
コロナのため3年振りの開催となった第10回公開シンポジウム「2022年 ブランディング事例コンテスト」。
全国から数多くのブランディング事例がエントリーされ、その中から11の事例が厳選なる一次選考を通過。
その中の1事例として、弊所がブランド・マネージャーとしてサポートさせていただいた事例が選ばれました。
今回のブランディング事例コンテストでは、一次選考を勝ち抜いた11人のファイナリストが事例のプレゼンテーションをおこない、会場観覧の200名とオンライン視聴の100名による投票により大賞と準大賞が決定します。
そして去る2022年11月12日(土)、東京国際フォーラムでおこなわれた同コンテストにて、弊所がプレゼンテーションしたブランディング事例が『ブランディング準大賞』と『SDGs審査員特別賞』をダブル受賞いたしました。
■コンテスト主催:一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会
■後援:農林水産省・経済産業省・中小企業庁・特許庁・環太平洋大学
<ブランディング準大賞/SDGs審査員特別賞>
人と街をつなげ、未来へとつなげる地方発·持続可能な小規模分譲地ブランド
Link Ring Town(リンク・リング・タウン)
・支援企業:イエステージグループ様(宅地開発・分譲事業/不動産仲介・購入事業/ガーデン・エクステリア事業)
・ブランドマネージャー: エイドデザイン 代表 渡部 直樹
今回のブランディング事例のスタートは2020年1月。3年にわたる取組みは3つのフェーズに分かれます。
■フェーズ1:目的・目標設定
イエステージグループ代表・和田靜佳氏に、今回のブランディングの目的や取り組みの背景をヒアリングし、これから向かうべき方向を共有。
その上で事前課題として自社で調査していただく環境分析やその方法などを伝え、フェーズ2のチームブランディング研修へ臨んだ。
■フェーズ2:強いブランドづくり(売れ続ける仕組みづくり)
イエステージグループ社員と共に、チームブランディング研修に着手。
「内部環境および外部環境分析(3C分析・PEST分析)」「見込み客の選定(セグメンテーション・ターゲティング・ペルソナ設定)」「自社の独自性の発見(ポジショニング)」などをおこない、街並み形成と防災をテーマにした分譲地のブランド・アイデンティティを構築。
その上で、「グリーンでつなげる一体感のある街並み」「建築協定によって守られる美しい街並み」「楽しみながら育まれる防災コミュニティ」という画期的なブランド・コンセプトを導き出した。
※一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会HPより抜粋
■フェーズ3:ブランドの価値を正確に伝える
フェーズ2で導き出したブランド・コンセプトを基にし、ブランド要素とブランド体験を設計。
今回はまだ完成していない街並みとブランド・コンセプトを情緒的に感じてもらう必要があったため、用途に応じた動画を制作した。
※画像をクリックいただくと動画が見られます。
▼プロジェクトのコンセプト動画
▼コンセプト動画で共感いただいた方に向けた街並み紹介動画
▼プロジェクトへの思いや分譲開発の歴史を代表が語るインタビュー動画
また、分譲地のコンセプトの一つである防災コミュニティを成立させるには、価値観の近しい人を集める必要がある。そのため、契約前には改めて分譲地のコンセプトを説明する機会を設けた。
▼個別の趣旨説明会
そして、コミュニティ形成をサポートするため、自社のイベントスペースに分譲地の住民を招き、防災を絡めたイベントを開催。
分譲地の住民同士がコミュニケーションを図れる場として機能させることで、いざという時に助け合えるコミュニティー形成のサポートを行っている。
▼分譲地の住民を招待した自社イベント
今回ダブル受賞した事例は、弊所が共著で出版した 「新版・ 社員をホンキにさせるブランド構築法」 に掲載されています。(P202〜P219)
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