いつもありがとうございます。

 

ブランディングの力で経営課題を解決する社外ブランド・マネージャー、

エイドデザインの渡部（わたなべ）です。

 

 

 

あなたはイス取りゲームのやり方を憶えていますか？

 

1、イスを、外側向きに円にして並べる。

2、イスの外側に立ち、みんなで同じ方向を向いて音楽に合わせてイスの回りを歩く。

3、音が止まったら、イスに座る。イスに座れなかった人は抜ける。

4、イスを1つ減らして、2～3を繰り返す。

5、最後の1つのイスに座れた人の勝ち！

 

子どもの頃によくやりましたよね。

 

どちらかというと、私は負けていつも悔しい思いをしていました（泣）

 

1.  イス取りゲームに勝つためには？

 

さて、このイス取りゲーム。

 

いつも勝つ子が同じだったような気がするので、何かコツでもあるのかなあと思い、ググってみたところ次のような項目が出てきました。

 

・瞬発力の強化

・タックルの強さ

・甲子園球児張りのド根性（笑）

 

もちろんこれらが全て備わっていると勝てそうな気がしますが、人を選ぶといいますか、とてもじゃないですが誰にでもできそうに思えません。

 

 

 

…ということで今回は特別に、イス取りゲームに負け続けた私だからこそ見つけられたこのゲームの極意を授けたいと思います。

 

実はこのゲーム、勝つために必要な能力が【たった一つ】だけあるのです。

 

 

そう、たった一つだけ。

しかも、ブランドやブランディングを考える際にも役に立つ能力です。

 

それは・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

 

 

2.  イス取りゲームの極意

 

【誰よりも早く空いているイスを見つける能力】です。

 

誰よりも先に空いているイスを見つけられれば、

瞬発力は必要ないですし、

タックルで攻撃されることもないですし、

もちろん甲子園球児張りのド根性もいりません。（笑）

 

まあ、空いているイスを見つける能力も再現性がないといえばそこまでですが…。

 

 

 

さて、このイス取りゲームをビジネスに置き換えて考えてみてください。

 

「瞬発力の強化」は商品開発のスピード、

「タックルの強さ」は営業力、

「甲子園球児張りのド根性」は継続力でしょうか？

 

 

いずれもビジネスで必要不可欠な能力だと思います。

 

ただし、空いているイスが少ない市場であれば、いくらそれらの能力が高かったとしても価格競争に巻き込まれ、生き残ることは困難です。

 

 

3.  市場の空席を探せ

 

モノやコトが溢れる現代においてそもそも空席すら存在しない市場もあります。

 

これでは、いくら「商品開発のスピード」「営業力」「継続力」といった能力が高くても選ばれることはありません。

 

 

 

さらに言うと、「商品力」「価格」「流通」「プロモーション」など、ビジネスで成果を出すために必要な能力はこの他にも数多く存在します。

 

 

しかし、そもそも必要なのは空いているイスを誰よりも早く見つける能力、すなわち【市場の空席を見つける能力】です。

 

これが無くて選ばれることはありません。

 

あなたのいる市場に空席はありますか？

 

 

市場の見つけ方が気になった方はこちらのページも合わせてご覧ください。

 

 

 

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

 

 

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