小平選手から学ぶ広告の考え方
スピードスケート女子500mで小平奈緒選手が金メダルを獲得しましたね!
おめでとうございます!!!
いや~、やっぱり努力は裏切らないものです。
また、勝つだけでなく、ライバルの李選手をねぎらう姿勢が印象的でした。
さて、小平選手といえば底なしの探究心があることでも有名。
毎日、練習での発見を「技術カルテ」に書き記し、言葉にして積み上げてきたそうです。
たとえば、自分の技術を仲間の前で発表する年に一度の「技術討論会」では
「怒った猫のような背中を意識し、肩を上げる」
だとか
「柔軟性や可動域を生かした、しなやかな動きへ」
などなど、A3用紙2枚にまとめて1時間以上語り尽くしたそう。
精神論ではなく、技術を文字に起こすのってすごいですよね。
では、頭の中で考えるだけでなく、技術を文字にすることで得られることとは何でしょうか?
・・・
・・・
それは間違いなく【再現性】です。
実はこれ、広告でも同じことが言えます。
たとえば、目的や目標、競合やターゲットを絞り込まず広告を展開するとします。
もしかすると成功するかもしれませんが、どこが良かったのか検証することはできません。
なぜなら、感覚で作っているから。
私が広告を制作する前のクリエイティブ・ブリーフに時間をかけるのは【広告の再現性】を高めるためです。
あえて誤解を恐れずに言えば、大した原稿がなくてもそこそこのレベルの広告を作ることはできます。
しかし、それは単に見栄えが良いだけの広告。
たとえ成功したとしても、そこに再現性はありません。
果たしてそういうモノを広告と呼べるのでしょうか?
広告は展開して終わりではなく、その後の【効果測定】や【仮説検証】を行うことで次の広告の反応率が決まります。
まずは頭の中にある思考を棚卸しし、それを言語化することで広告の精度が高まっていくのです。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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