ブランド戦略サポート【イエステージ様③】
1. 気合いが入る大人数でのワーク
2020年2月7日(金)、イエステージ様の第3回目ブランド構築ワークを行いました。
(前回の内容はこちらから→ブランド戦略サポート【イエステージ様②】)
今回は全スタッフ様が集まっての全体ワークの日です。
正直なところ、大人数でのワークの方がいつもより気合いが入りますし、準備も時間をかけて臨みます。
たとえば、アウトプットやディスカッションの時間配分、レジメの作成、当日使用するプロジェクターのチェック、模造紙の準備などを事前に行い、またワーク後に関しては人数が増えるほどしっかりと時間をかけてまとめていきます。
余談ですが、経営者とのパーソナルプランとチーム・ビルディングプランで費用が異なるのはこのためです。
▲今回も平日の午前を使い、頭に汗をかいていただきました。
第3回目となる今回のテーマは「見込み客の選定」ということで、このプロジェクトを一番評価してくれるであろう顧客像を探っていきます。
さあ、今回のワークではどのような顧客像が言語化されるのでしょうか?
ワークが始まるまでが、一番ワクワクする時間なのです。
2. 振り返りと◯◯◯◯が大切
さて、本題に入るまでに毎回行うことがあります。
それは「振り返り」と「ワークをする意味」の共有。
「振り返り」は文字通り前回、前々回行った内容をしっかりと振り返ること。
今回のブランド戦略サポートは週に一度のハイペースで行っていますが、全体ワークについては2週間に一度です。
当然のことながら、内容を忘れてしまう方がいてもおかしくありません。
ですので、記憶を定着させる意味でも、2回目以降のワークでは毎回しっかりとした振り返り行っています。
▲1回目の全体ワークの様子
そして「振り返り」と同じくらい大切なのは「ワークをする意味」の共有です。
「なぜブランド構築をするのか?」
「そしてブランド構築をしたらどうなるのか?」
この2点に絞り込み、しっかりと時間を割いて、そして事例を交えながら分かりやすくお伝えします。
「意味」の共有は価値観の教育とも言い換えられますが、この部分を明確に伝えられないのであれば、そもそもこのサービスを提供してはいけないとすら思っています。
「なぜブランド構築をするのか?」
「そしてブランド構築をしたらどうなるのか?」
この辺りについては次回のブログで深掘りしてお伝えします。
3. ブランドを一番評価してくれるのは誰?
前回のワークで導き出した「市場機会」。
しっかりと絞り込んだつもりでも、市場は海のように広いものです。
たとえば海で漁をするのであれば、マグロ、サンマ、アジ、イカ…というように、それぞれ狙う魚によって棲んでいる海域や深さが異なります。
これはビジネスシーンにおいても同様です。
そのままでは広すぎる市場を細分化し、そのなかで自社のブランドを一番評価してくれる層をしっかりと捕捉する必要があります。
▲セグメンテーションの一例(テーマと項目出しにコツが必要)
このとき、市場の細分化にはセグメンテーション、そして顧客層を選定する段階ではターゲティングというツールを使います。
いずれも古典的なマーケティングのフレームワークですが、最初にどのようなテーマや項目を描くかによって、その後の顧客像が大きく異なってきます。
意見を拾いすぎると、どこにでも居そうなありふれた顧客像になってしまったり、逆に意見を絞り込み過ぎると市場が極端に狭くなることもあります。
この辺りのさじ加減をできるのがライブ(対面ワーク)の魅力であり、私の腕の見せ所でもあるのです。
▲セグメンテーションに対してのディスカッションの様子
総勢10名様での白熱したセグメンテーション&ターゲティングの結果、顧客像をしっかりと掴むことができました。
今回いただいた材料をもとにイマジネーションを膨らませ、一人の顧客像として目に見えるカタチしていくのは私の仕事です。
いかにも居そうで、かつ自社のブランドを一番評価してくれそうな納得の顧客像を、次回の担当者会議で発表したいと思います。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。
※続きはこちらから …ブランド戦略サポート【イエステージ様④】
〜追伸〜
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