情報よりも価値あるもの
こんにちは。
夢を目標に変えるブランディングパートナー、エイドデザインの渡部(わたなべ)です。
さて、コロナ禍で様々な業界からYouTubeへの参入が始まっていますね。
皆さんの周りでもYouTubeを始められた方も多いのではないでしょうか?
知人のコンサルタントやコーチなども自身のチャンネルを持ち、動画をどんどん量産(配信)しています。
驚くのはその動画の内容が有料級の情報だということ。
そして、それ以上に特筆すべきは再生回数やチャンネル登録者数が全然伸びていないことです。
実際、マーケティング業界でかなり有名な方でも再生回数1000回未満、チャンネル登録者数1000人未満なんてのはざら。
ちなみにプロが動画を編集しているにも関わらずです。
(動画のクオリティを見ればプロかアマチュアか分かります)
もちろん、再生回数やチャンネル登録者数が少なくても、ビジネスにつながることもあるので一概にはいえませんが、考えていたような結果につながっている方はほんの一握りのような気がしています。
このような状況を見て感じるのが情報に対する価値の下落。
これからの時代、情報自体に価値は無くなってくるでしょう。
いえ、もうすでに価値は無いのかもしれません。
では、今は何に価値があるのでしょうか?
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それは、「情報を取捨選択できる力」です。
いまや知りたい情報は、動画やインターネット上に溢れています。
溢れているがゆえに迷います。
どれが正しくて、どれが間違いなのか。
もう少し踏み込んでお話すると、「自分にとってどれが正しい情報なのか」自分では取捨選択できないのです。
(「自分にとって」という所がポイントです)
たとえば、マーケティングフレームひとつとってもそう。
4Pすら知らない人が、4P/4Cマーケティングミックスと言われてもピンと来ることはないですし、扱いきれることはありません。
なぜなら、それを理解するために必要となる周辺情報を知らないから。
ですので、自分に合った情報をしっかり取捨選択できないと具体的なアクションにつなげることはできないのです。
そのためには、やはりその道の専門家に対価を支払って聞くしかないと思います。
※私が専門外の知見を得るときにバックコンサルを依頼するのもこの観点からです。
そして、それよりも価値が高いのは力があります。
それは「実行させる力」。
これは私のエピソードでお伝えすると分かりやすいでしょう。
実は昨年の10月から2ヶ月間、ライザップのマンツーマン・トレーニングに通っていました。
↓詳細はこちら↓
https://aiddesign.jp/rizap-branding/
マンツーマン・トレーニングが終了した後、そのまま延長を勧められましたが、自分でトレーニングできるようにならないといずれ元の状態に戻ることは必至。
なので、ある程度自分でマネジメントできるコースに変更したのです。
※自主トレルームが使いたい放題でトレーナーとの月2回のセッションが付いたコースです。
一瞬、近くのフィットネスクラブに変えてもいいかなあと思ったのですが、やめておいて正解でした。
なぜなら、マンツーマンでやっていた時よりあきらかにトレーニングの質が下がったから。
それでも月に2回、トレーナーとのセッションがあるので何とか持ち直せていますが、おそらくフィットネスクラブに変えていたら思うような成果につながらず、元の状態に戻っていたかもしれません。
このようにトレーニング方法だけでなく、今やあらゆる情報はネット上にいくらでも落ちています。
しかし、その中で自分にとってどれが正しい情報なのかは分かりません。
これはその道のプロではないから当たり前です。
また、いずれかの情報を選んでもらったとしてもそれは知っているというレベル。
「知っている」と「できる」には大きな隔たりがあるので、それを実行できるかは別の話です。
今、情報よりも価値があるのは、溢れる情報の中から対象者に合った情報を選択し、それを確実に実行させる力ではないでしょうか。
言い方を変えると「やり切らせる力」なのかもしれません。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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