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なぜ、ブランド構築が必要なのか?

ブランディング

「なぜ、ブランド構築が必要なんですか?」

「ブランドを構築したらどうなるのですか?」

 

よくこの様なご質問をいただくので、今回は“ブランド構築”を行う意味についてしっかりとお伝えしたいと思います。

 

 

1. ブランド構築の内容

 

まず、前提として押さえていただきたいのはエイドデザインが提供している“ブランド構築”の内容について。

 

弊所ではご依頼いただいたブランド(商品やサービス、会社や店舗など)のブランド・アイデンティティを策定するところまでを“ブランド構築”と定義しています。

 

ブランド・アイデンティティとは、「お客様にこう思われたい」という自社の独自性・優位性を短いフレーズにまとめたもの

いわゆるブランドの旗印となるものです。

 

 


 

〜企業のブランド・アイデンティティ例〜

・スターバックス【サードプレイス(第三の場所)】

・Amazon【地球上で最もお客様を大切にする企業であること】

・ライザップ…【お客様の叶えたい身体に向けて、結果にコミットすること】

 


 

 

ブランド・アイデンティティは顧客とのコミュニケーションの基軸となる言葉なので、ブランディングを進める上でまず最初に定義しなければいけません。

 

弊所ではこのブランド・アイデンティティを策定するまで、以下6つのステップを踏んで探っていきます。

 

 

1. 自社の強みと顧客ニーズの発見

 

2. 強みを発揮できる市場機会の発見

 

3. 評価してくれる見込み客の選定

 

4. 代表的な顧客像の設定

 

5. 自社ブランドの独自性・優位性の発見

 

6. ブランドの旗を立てる(ブランド・アイデンティティの策定)

 

 

これらの項目を数ヶ月かけてじっくりと探った上でブランド・アイデンティティを導き出すのです。

 

ただ、このステップを飛ばして、いきなりブランド・アイデンティティを作った方が時間もコストも掛からず手っ取り早いですよね?

 

 

実はこの辺りがブランド・アイデンティティを作るときの大きな落とし穴だったりするのです。

 

 

2. なぜ、ブランド構築が必要なのか?

 

ここで主題に戻ります。なぜ、ブランド構築が必要なのでしょうか?

 

 

“ブランド構築”が必要な理由は一つではなく、いくつも考えられます。

 

たとえば・・・

 

「外部環境分析をしっかりと行い、自社ブランドの強みを掴むため」

「ブランドに対して社内の意思統一を図るため」

「これまでの取り組みを棚卸しするため」 

 

などなど、“ブランド構築”が必要な理由は会社により様々あります。

(ちなみに上記はこれまでブランド構築をご依頼いただいたクライアント様から伺った内容の一部です)

 

 

 

ただ、私がお伝えしている理由は至ってシンプルです。

 

それは「顧客を見誤らないため」

この1点です。

 

 

実はここからお伝えする中に、先ほどの「ステップを飛ばしてブランド・アイデンティティを作る落とし穴」の答えがあります。

 

 

 

3. ブランド構築の落とし穴

 

繰り返しになりますが、“ブランド構築”のゴールはブランド・アイデンティティを策定すること。

 

ブランド・アイデンティティとは「お客様にこう思われたい」という自社の独自性・優位性を言語化したものです。

 

当たり前の話ですが、独自性・優位性は自社だけでは発揮できません。

比較できる相手、いわゆる競合の分析が必須です。

 

 

また、自社ブランドの独自性・優位性はいったい誰が判断するのでしょうか?

言わずもがな、お客様です。

 

 

では、そのお客様はどういうお客様なのでしょうか?

そしてそのお客様がいる市場とはどのような市場なのでしょうか?

 

 

これらを階段を上がるように一段ずつ探っていくのがブランド構築なのです。

 

 

つまり、“ブランド構築”で外から見えるのはブランド・アイデンティティですが、実はブランドを「誰に提供するのか?」という顧客選定戦略を内部で行っているのです。

 

 

端的にいうと「自社ブランドを最も価値に感じてくれる顧客」を定義しているのです

 

 

「あなたのブランドの顧客は誰ですか?」

  

この質問に対して明確に答えられる人を余り見たことはありません。

仮に答えられたとしても、ほとんどの方は頭の中にあるイメージだけで答えます。

 

顧客選定がズレると、その後のマーケティングの打ち手がすべてズレるにもかかわらず、です。

 

先の「ステップを飛ばす落とし穴」の答えは、いきなりブランド・アイデンティティを作っても、その前提となる外部環境や内部環境を分析していないので、根拠に乏しいズレたものになるということ

 

たとえるなら、カッターシャツの第一ボタンを掛け違えているようなものです。

 

あえて厳しい言葉で言わせていただくと、ステップを飛ばすと一切ブランディングにつながらない意味のないブランド・アイデンティティとなります。

 

 

4. ブランド構築で見えるもの

 

改めてお伝えします。「なぜブランド構築をするのか?」

 

それは「顧客を見誤らないため」です。

 

 

そして「ブランド構築をしたらどうなるのか?」

その答えも、またシンプルです。

 

「顧客が明確になると、その後の打ち手も明確になるから」です。

 

 

なぜなら、自分たちのブランドを一番評価してくださる顧客が目の前に見えているのです。

 

それは20代~50代の女性…というようなぼんやりとした見え方ではありません。

 

 

35歳、女性、名前は◯◯◯◯、夫の職業は◯◯、世帯年収は◯◯◯万円、子どもは一人、価値観は…という風に鮮明に見えているのです。

 

ゆえに、WEBサイトやSNS、パンフレットやチラシのようなマーケティングツールだけでなく、顧客との接点であったりデリバリーする言葉の内容など、細かな部分までもが判断できるのです。

 

 

ブランディングを始める前には、しっかりと根拠を探った上でブランド・アイデンティティを導き出すようにしてくださいね。

 

今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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